ヤマトシロアリの蟻道2023年03月20日
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先日、床下調査にお伺いした時のことです。
床下を調査すると、各部屋の床下で蟻道(ぎどう:土などで形成されたトンネル状の通路)が確認できました。
コンクリートの隙間から蟻道を伸ばして侵入しています
基礎のヒビ割れの中に潜り込むこともあります
ヒビ割れの中を通って木部材に到達しています
また、床下土壌の表面に蟻道を作成している姿が確認できました。
蟻道内にヤマトシロアリの職蟻(働きアリ)の姿が確認できます。
地面から垂直に作成しており、作っては崩れを繰り返した痕跡が見られました。
今回調査した家屋では今まで羽アリは発生していません。
発見が遅れると、木部材が大きな被害を受けることもございます。
シロアリ対策は早期発見・早期対策が大切です。
大切なお住まいを守るため、まずは専門家による調査をオススメいたします。












