スズメバチの蜂児捨て2021年12月06日
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12月に入り、今年1年もあとわずかとなりました。
ずいぶんと寒くなってきましたが、ハチが飛んでいると連絡があり調査に伺うと、確かにキイロスズメバチが行き来しています。
壁と母屋(もや)のすき間から天井裏に入り込んでいます。
ハチの出入りを確認していると、突然「コトーン」という音が。
洗濯干し場の屋根の上に、多数の幼虫の姿が見えます。
その後も見ていると、成虫が幼虫をくわえて出入口の穴から落としているのです。
これはアシナガバチやスズメバチで時折見かけられる「蜂児捨て」という行動のようです。
悪天候が続いてエサが満足に得られない場合などに、幼虫を外に捨ててしまいます。自然の摂理とはいえ悲しいことです。
ただ、「蜂児捨て」している場合、攻撃性が高くなるようなので早めの駆除処理をおこないます。
この時期、新たに巣を作ることはありませんが、越冬のためにすき間などに潜りこんだハチと出くわす可能性がありますので、庭の掃除などの際はご注意ください。
紅葉と冬桜2021年11月29日
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紅葉を見るために新居浜まで行ってきました。
残っているものの、散ってしまった木も多く、1~2週間ほど遅かったようです。

道の駅には冬桜が植えられており散策しましたが、まだ咲き始めといったところ。
こちらは少し早かったようです。
ただ、見ごろの時期だと人が集まるので、行くのをためらってしまいます。
コロナ禍が早くおさまり、気にせず出かけられる日を心から願っています。
被害が進行すると2021年11月11日
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先日お伺いした駆除施工現場の様子です。
和室床下がシロアリに大きく食べられており、人が踏むと床が抜けてしまうほどの被害です。
また、玄関の框(かまち)部分も大きく食べられていて、上を踏むと沈む状態です。
和室・玄関ともに大工さんによる改修工事が必要な被害状況でした。
被害材に薬剤を注入していくと、ヤマトシロアリの生体が押し流されてきます。
寒くなってきても、活発に動いているのが確認できました。
床下以外にも、押入の中や脱衣場、浴室、トイレなど各被害場所に薬剤処理をおこないました。
建物が大きいという事もあり、1日がかりの施工となりました。
長年シロアリ被害を受け続けると、重要な部材の強度がなくなり、直すために大規模な改修工事が必要となるケースを多く見てきました。
シロアリかな?と思ったら、まずは早めの調査をオススメいたします。
片付け中に発見2021年10月20日
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和室の部屋の片付けをしていた時に、荷物を動かすと大量のシロアリがいると連絡があり、調査に伺いました。

床下を調査すると、各部屋に蟻道(土などで形成されたトンネル状の通路、シロアリはこの中を行き来します)が確認できました。

和室の床下では※分巣が形成されており、相当数のイエシロアリが活発に動いていました。
※本巣からの途中に作られた中継地点
分巣の上は床の間になっていて、土壁が変色し崩れていました。
天井裏も被害がおよんでいると思い調査すると、ところどころ被害はあるものの全体にまで広がっていなかったのは幸いでした。
画像をご家族皆さんで見ていただくと、被害の大きさにビックリされていました。
早急な駆除が必要な状態で、人数を増やして1日がかりで徹底的な施工をおこないます。
今回のケースのように、大掃除など荷物を動かした際に発見されることがあり、シロアリの種類によっては小屋裏の梁(はり)が大きな被害を受けていたり、また大規模な改修工事が必要になることもあります。
早期発見できれば被害を最小限に抑えられるので、早めの調査をおすすめいたします。
久しぶりのうどんに舌鼓2021年10月09日
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日々の業務の中で、楽しみのひとつがお昼ごはんです。
最近はコロナ禍ということもあり弁当を食べる機会が多かったのですが、久しぶりにうどん屋さんへ行ってきました。
神社の境内にあるうどん屋さんです。(地元の方ならご存じだと思います)
この日は暑かったので、冷たい肉ごぼうぶっかけうどんをいただきました。
コシがある手打ちのうどんに、甘辛く煮られた肉とごぼうがベストマッチ‼ペロリと平らげました。
庭のお手入れ中に発見2021年09月28日














