株式会社三共プロテック/シロアリ駆除・白蟻駆除/香川県高松市 | ハチの生態と対策

ハチの生態と対策(害虫 ハチ対策)ハチの生態と対策(害虫 ハチ対策)

ハチはハチ目に分類される昆虫で、アリ(いわゆるクロアリ)は同じハチ目に属します。翅(はね)が2対4枚あり、後ろの翅は前の翅より小さいのが特徴です。
成長に伴い 卵→幼虫→蛹→成虫 という完全変態をおこないます。
メスの成虫にある産卵管を毒針へと変化させ外敵から身を守る武器として使用しています。
また、女王蜂を筆頭に社会を形成している社会性昆虫です。その決められた役割により異なる一生をおくります。
数あるハチの中でも駆除や巣の撤去を求められるハチの種類は、
①ミツバチ②アシナガバチ③スズメバチの3種が代表的です。

ミツバチの生態と巣の特徴ミツバチの生態と巣の特徴
ハチ目ミツバチ科ミツバチ属に属するハチで花の蜜を加工して巣に貯え、蜂蜜にすることで知られています。
現生種は世界に9種が知られ、特にセイヨウミツバチは全世界の養蜂に用いられています。
★巣の特徴
ミツバチの巣は単板と呼ばれる平面状の構造で、巣板を防御する外壁を自ら作り出すことが出来ないため、元々ある身近な軒下や家屋の隙間、天井・床下などに巣を作ることが多い。家屋内の巣を撤去する場合、蜂蜜で辺りがベトベトに。
別の意味で撤去が大変です。
アシナガバチの生態と巣の特徴 ハチ対策アシナガバチの生態と巣の特徴 ハチ対策
ハチ目スズメバチ科アシナガバチ亜科に属するハチで、26属1000種以上が確認されていて、日本でも3属11種が生息しています。
スズメバチより細見で小型、性格も穏やかで、巣にイタズラをしなければ襲ってくることも少なく、蛾やチョウの幼虫を食べてくれる益虫でもあります。
スズメバチと比べると毒は弱いものの、過去に刺されていたり、何らかのアレルギー体質の方は注意が必要です。
★巣の特徴

アシナガバチの巣は熱帯地方では直径30cm以上の巣をつくる種もありますが日本では直径10cm程度が多いようです。
素材も樹皮の靭皮繊維と唾液を混ぜ合わせて巣板を形成するため蓮の実のような繊細な構造をしています。

 

スズメバチの生態と巣の特徴 スズメバチ 対策スズメバチの生態と巣の特徴 スズメバチ 対策
ハチ目スズメバチ科スズメバチ亜科に属するハチで、大型で非常に攻撃性が高く、刺害による死亡例も多数報告されています。
スズメバチ科は4属67種知られており、日本にはスズメバチ属が7種、クロスズメバチ属が5種、ホオナガスズメバチ属が4種、計3属16種が生息してます。

スズメバチは、ミツバチと並び最も社会性を発達させたハチであり、数万の育室を有する大きな巣を作るものもいます。

また、強靭な毒を持つ種が多く、ミツバチのように一度刺すと自身が死ぬこともありません。
さらに毒針に返しがないため針が抜けなくなることもありません。
それゆえ何度でも攻撃してくる危険があります。

刺された毒は血管系を通じて全身に拡散し、免疫系や神経系の撹乱、それに伴う過剰な免疫応答による急性アレルギー反応(アナフィラキシーショック)を引き起こし非常に危険です。
★巣の特徴
スズメバチの巣は枯れ木からかじりとった木繊維と唾液を混ぜて固めたもので、孵化し幼虫が成長するにつれて部屋を拡大していきます。
アシナガバチとは異なり、同じ材質で外皮と呼ばれる壁を自ら作るため、巣の形からも他のハチと見分けることが出来ます。

  • 天井裏の営巣

  • 軒先の営巣

  • 植樹内の営巣
 

ハチの生態と対策(害虫 ハチ対策)
ハチの生態と対策(害虫 ハチ対策)

 
  • ハチの駆除・酢の撤廃
    ハチ(特にスズメバチ)の駆除・巣の撤去は刺される恐れがあり、とても危険です。
    作業員は完全防備をした上で、殺虫剤などを使って駆除していきます。

 
  • ①ハチの種類、巣の特定
    まず作業員がハチの種類や巣の位置を特定するために調査を致します。
    ハチの種類によって、巣の形や大きさ、営巣する位置も様々です。
    お家の天井裏や外壁の隙間といった、人の目の届かない箇所にも、彼らは巣を作ります。
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  • 小さな隙間から屋根裏に侵入

  • 天井裏にスズメバチが営巣

  • グリーンカーテンの中に営巣
 
  • ②ハチ駆除処理
    巣の位置を特定した後、作業員が防護服を装着して、ハチの駆除処理を行います。
    お住まいの方が刺される等の危険が及ばないよう、安全な箇所(部屋内等)に退避をお願いしております。
    薬剤処理を行い、巣内のハチが死滅したことを確認して、駆除作業完了となります。
    営巣箇所の周辺にも薬剤散布を行い、忌避(嫌がり避ける)効果によって新たな巣作りの防止を致します。
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  • ③巣の撤去・回収
    駆除完了後に、作業員が巣の撤去を行います。
    巣の根元や付け根部分は、非常に硬く頑丈なため、ハンマーやバールが必要となる場合もあります。
    また、植樹内に出来た巣の場合には、所有者の方の許可を頂いた後、枝を切らせて頂く場合がございます。
    撤去後は巣を持ち帰り、弊社が処分致します。
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※巣の位置が天井裏や壁内など構造上人の手の届かない箇所では、別途大工さんによる
点検口の作成や施工後の修復工事が必要となる場合がございますのでご了承ください。

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