- ●ムカデとは
- 節足動物門ムカデ網に属する生物です。日本では約130種類ほど生息しており、

体長10~15㎝に達するものも珍しくありません。
体の各節々それぞれから脚が生えており、頭部には毒を有する強靭なアゴがあります。
咬まれるとハチに刺されたような激痛を伴い極めて危険です。
また、ムカデは夜行性であるため、昼間は岩陰や草むらに潜んでいますが、夜になるとゴキブリなどのエサを求めて建物内にも侵入してきます。
- ●ヤスデとは
- 節足動物門ヤスデ網に属する生物で、多くの種類は土の中で生活をしています。

ダンゴムシなどと同様に、落ち葉や朽ちた木を自然に帰す分解者であり、いなくてはならない益虫です。
ただ、見た目の気持ち悪さと特異臭を出すことから不快害虫として嫌われています。
特に梅雨時は、大量発生したヤスデが雨水を避けて壁面を昇り、建物内にも侵入してくることが懸念されています。
体液に毒性があるため、食物への混入などによる誤飲に注意が必要です。
- ★ムカデ・ヤスデ対策について
- ムカデもヤスデも、自然の中で生活をしているため、発生源を特定し駆除することは難しく、建物外周での侵入防止対策が主な対策方法になります。
飛翔害虫とは読んで字のごとく空中を浮遊する害虫のことで、室内で発生するチョウバエやハエ・コバエ、外部から侵入してくるユスリカなどが特に問題になっています。
空間に薬剤を噴霧したり、発生源になり易い排水溝や汚水槽の廻りに薬剤を散布して発生を抑制するほか、誘虫ランプによって成虫を誘引させる捕虫器を設置する方法など、 現場の状況とご予算の応じてご提案させて頂きます。
ダニは生物学的には、昆虫ではなくクモやサソリに近い種目であり、少なくとも20,000種以上が確認されています。
一般的に住宅や建造物に棲みついているダニになりますと約15種類になります。
屋内での生息場所は、じゅうたんや畳、家具・家財、カーテン・寝具などの布製品、ネズミなどの害獣、食品など多岐に渡ります。
ダニは、アレルギー症状を引き起こすアレルゲンのおよそ8割に相当すると言われており、特に対策が重要です。
●ダニの産卵
卵から成虫まで2週間~1か月!寿命は2~3か月!
この間に50~100個の卵を産み、10週間で、ダニ30匹が 10,000匹に増えるほどの増殖力です!
●ダニの発生3要素
①高温・多湿:気温20~30℃、湿度60~70%
②エサ :フケ・垢・埃・食べ物のカスなど
③環境 :じゅうたん、カーテン、衣類、布団、家具など
住宅や建造物の中は、断熱・気密性も良く、ダニの温床になり易い環境です。
★ダニ対策について
ダニ対策の基本は
駆除と清掃の併用です!
駆除と清掃の併用です!
- 【駆除】
- 空間にULV処理と呼ばれる空間噴霧処理を施します。ミストの微粒子がダニの温床となるじゅうたんや、家具・家財の隙間に浸透させて、ダニの発生・増殖を抑えます。
- 【清掃】
- 駆除したダニの死骸もアレルゲンとなりますので、定期的な清掃作業(掃除機による吸引)をお願いします。








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