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天井裏の施工2021年07月03日
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この時期はイエシロアリの羽アリが飛び出すため、多くのお問い合わせをいただいております。
イエシロアリの場合、被害が天井裏にまでおよぶケースも多く、調査や施工のために入る必要があります。
梅雨が明けようとするこの時期は天井裏が非常に暑く、調査や作業に苦労します。
先日お伺いしたお客様宅では、広範囲に被害が進行しており、天井裏に3人がかりで入り薬剤処理をおこないました。
いかに被害箇所へ薬剤を入れるかが重要で、天井裏への経路も考慮して施工をおこなっていきます。
被害箇所が分巣化しているようなところでは、簡単に薬剤が奥まで到達しないこともあるため、注入に工夫が必要です。
汗だくになって天井裏の施工が完了、しかしこれで終わりではありません。
天井までつながる道筋がある壁面に対する施工、侵入している床下の施工を進めていきます。
建物の1階床面積は15坪ほどですが、1日がかりの施工となりました。
被害は広範囲でしたが、改修工事が必要な状態ではなかったことが幸いでした。
6~7月にかけて茶色の羽アリを見かけた場合には、イエシロアリの可能性が非常に高いです。
羽アリを見かけた場合はもちろん、一度もシロアリ対策をされていない場合も床下調査をお考えください。
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お知らせNews & Topics
- 2025年09月02日
- 9月に入りましたが、まだまだ暑さが厳しく異常な高温状態が続いています。
この状況は虫の生態サイクルも変化させます。
・雨が少なく巣作りが進む為、ハチが多くなる。
・8月が暑すぎて活動を控えた蚊が、9月以降活発になる。
・イエシロアリは気温30~35℃を好む為、被害が大きくなる。など
小さな虫たちの変化ですが、我々の生活を脅かすこともあります。
大切な住まいを守るため、害虫・害獣の事でご不安な時は、質問だけでも大歓迎ですので、ぜひ弊社までご連絡ください。
- 2025年08月05日
- ハチ駆除のお問い合わせが増えています。
特にアシナガバチ・キイロスズメバチのお問い合わせが多くなっております。
アシナガバチは鉢植えやウッドデッキなど低いところにも巣を作ります。
キイロスズメバチは天井裏や軒先など、比較的高い場所に巣を作ることが多いです。
この時期は巣も大きくなり生体数も増え大変危険です。
ご自身で無理に駆除なさらず、私ども専門家にお任せください。
- 2025年07月04日
- 例年より早い梅雨明けや、7月にしては高い気温などの異常気象の影響か、イエシロアリ被害相談が増加しております。
特に被害が大きいご相談が多く、お話を伺うと、家を建ててから一度もシロアリ防除をしたことがない方がほとんどです。
シロアリ被害予防は、専門家による早めの床下点検が肝要です。
室内の床が軋む、ドアが開けにくい、壁が変色しているなど気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください。